新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

第2子出産 - 陣痛&誕生

陣痛が来たのは予定日2日前の夜。
18時頃にママから連絡が来たのですぐに退社。
帰宅した頃には本格的な陣痛が来ていた。

付き添うか?長女の世話はどうするか?
立ち振舞いが難しい時間帯だが早産の可能性もあると告げられた3週間前からあらゆるケースに備えて夫婦で計画を練っていたので迷うことはなかった。
ママは陣痛タクシーで病院へ向かいパパと長女は翌朝まで自宅で待機する計画だ。

最大の心配ごとは長女。
今までママにべったりで、ママ抜きで夜を過ごしたことは一度もない。
ママを病院に送り出せるか?
今夜、寝てくれるのか?
明日の朝、着替えてくれるか?食事を食べてくれるか?

陣痛タクシーはすぐに来た。
痛みに苦しみながら靴を履くママの足に長女がしがみついた。
「ダメ!あたしも行く!」

「ママは行かなくちゃいけないの」
付け入る隙を与えないママの断固とした言葉に娘もなにかを感じ取ったのだろう。
パっとママの足を話すとこう言った。
「あたし待ってるね!」
驚いた。
なにかのスイッチが長女の中で入った瞬間だった。

その晩、長女はゴネることも泣くこともなかった。
11時くらいまで夜更かししたが、素直に過ごして寝てくれた。

日付が変わる頃、それまで頻繁に届いていたママからの連絡が途絶えた。
心配は募るが自分がすべきことを進めるしかない。
長女が眠ったことを確認して実家帰りのための荷造りをする。
そして日付が変わった頃、突然、生まれたとの連絡が来た。

まずはお互いの両親に連絡。
荷造りを終えたら明日に備えて就寝。
喜びに浸る暇もない第二子の誕生だった。