新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

EvernoteやめてNotionに切り替えました

これまで夫婦間での情報の蓄積にEvernoteを使ってました。

EvernoteにはNotebook共有機能があり、複数のユーザでファイルの作成、編集、閲覧ができます。

この機能は無料プランでも使えるため結婚前からEvernote無課金ユーザだった自分たちにはピッタリでした。

Evernoteの使い勝手が年々、悪くなっていく中でも、この機能があるから使い続けてました。


最近、Evernoteがプランの大幅な見直しを行い、無料プランで作成できるファイル数の上限が50個になりました。

50個というのはかなり少ない数で、もはや無料プランでは使い物になりません。

では二人とも有料プランに移行するか?と言われると、今のEvernoteの使い勝手には夫婦ともに大変不満に思っており、お金を払う気はしませんでした。


色々と代替ツールを検討した結果、Notionに落ち着きました。

Notionは昔の良かった頃のEverNoteに近い使い勝手で、他にも便利な機能が満載です。

プランも太っ腹で、無料プランでもとても便利に使えます。

早速、個人のアカウントを作成してEvernote上のファイルをNotionへ移行しました。


夫婦間でのファイル共有には少し工夫が必要でした。

Notionは他のユーザを招待して、複数人でファイルを閲覧、編集することはできます。

しかし無課金状態だと招待された側がファイルを新規作成することができません。

夫婦の片方しかファイルを作成できないのは困ります。

私はNotionになら課金してもよいと思いましたが、奥さんは気乗りしていない様子です。

そこで個人用のアカウントとは別に夫婦共有のアカウントを1つ作ることにしました。

Notionのアプリは複数のアカウントを登録して切り替えることができるので、個人用アカウントと夫婦用アカウントの併用はそこまで面倒ではありません。

夫婦用アカウントを作成して、Evernote上の共有Notebookの中身を移して移行完了です。

子連れパパの最強の靴 - ダイヤル式

子供の日々の送迎、公園遊び、お出かけや旅行、カジュアルな出勤にも使える万能な一足です。

私が使っているのはNorth FaceのSkagit Water Shoe Boaという靴です。

ちょっとお高いですが買い替えながら2〜3年使ってます。

今日はこの靴について紹介します。

素早く脱げる、履ける

保育園のエントランス、習い事の教室の玄関など、素早く靴を脱ぎ履きすることが求められる場面は多いです。

手間取っていると周りに迷惑がかかったり、子供が先に行ってしまったり。

この靴はワイヤーを緩めておけばスリップオンのように軽々と脱いだり履いたりできます。

踵も柔らかいメッシュ地で、潰れても問題ない作りになっているので、いざというときは踵を踏みながらスリッパのようにしてちょっと歩いて、混雑しているところから抜け出してから落ち着いて履く、なんてこともできます。

歩きやすい、走りやすい

スリップオンのような靴は足のホールドが甘くて苦労する場面もあります。

公園で子供と一緒に走るとき。

旅行先で急な坂道に遭遇したとき。

長い距離を歩くとき。

そんなときでもこの靴ならワイヤーをカチカチと締めれば運動靴のようにしっかりと足をホールドしてくれてアクティブに動くことができます。

サッカーもできる

ダイヤルの位置がボールを蹴るとき、邪魔にならない位置にあります。

小さい子供とサッカーするくらいなら全く問題ありません。

間違えない

同じ靴は滅多にないので他人の靴と間違えることはありません。

悪い点

この靴は通気性が良すぎる分、雨にとても弱いです。

小雨くらいなら大丈夫ですが、水たまりなどがあるとすぐに靴下が濡れてしまいます。

あと、ここは個人的な感覚の問題かもしれませんが、変な形した靴だなぁとは思います。

子どもの送迎が少なくなったら、同じ靴を買い替えることはないかなと思ってます。

AirTagの無音化

以前、子供に持たせている自宅の鍵の紛失防止のために、AirTagを購入した話をしました。

しかしAirTagは勝手に鳴り始める可能性があり、小学校に持っていかせるには不向きだとボヤきましたが、その続編です。

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結局、子供に持たせるAirTagだけ無音化しました。

無音化とはAirTagの中にある音を出す部品を取り出して、AirTagから音が出ないように改造することです。

無音化の方法はYouTubeなどで検索すればいくらでも出てきます。

当然、Appleサポート対象外になると思いますので自己責任で行います。


無音化したお陰で子供の鍵に取り付けて、安心して学校に持っていかせることができるようになりました。

一方、私の鍵のAirTagは無音化していません。

いざ探す時は音が鳴った方が便利です。

小学生の子供にAirTagを持たせようとしたが、、、 AirTagは使えない?

子供が家の鍵を失くした

最近、小学校3年生のお姉ちゃんが鍵を失くしました。

どこで失くしたかも、いつ失くしたかもわからないとのこと。

昨日かもしれないし、一昨日かもしれない。

近所かもしれないし、友達の家かもしれないし、隣町かもしれないし、家の中かもしれない。

結局、数日後、リュックの奥の方から見つかりましたが、小さい子供に家の鍵を管理させることについて改めて考えさせられました。


AirTag購入

私とママの在宅時間は流動的なので子供に鍵を持たせないという選択肢は取れません。

色々と悩んでいる中で、1,2年前にパパ友たちがAppleのAirTagを子どもの持ち物につけているという話を思い出しました。

ちょっと調べたら便利そうなので早速、4個入りセットを注文。

なお、お姉ちゃんは学校指定の子供携帯を持っています。

その携帯でお姉ちゃんの位置確認ができるので、AirTagは見守り目的ではなく、純粋にお姉ちゃんの鍵を見つけることが目的です。


セットアップ

セットアップは簡単でした。

AirTagについているビニールを剥がしてiPhoneに近づけるとiPhoneがAirTagを検知します。

iPhoneに表示された「接続」を押して名前をつければ完了です。

お姉ちゃんにはまだiPhoneを与えていないので私のiPhoneに登録し、ママと共有することにしました。

お姉ちゃんの鍵が私の手元にないのは当たり前なので「手元から離れたときに通知」はオフにしました。


使う

iPhoneの「探す」アプリを開いて「持ち物を探す」を選ぶと登録したAirTagの位置が確認できます。

「経路」を押すとでAirTagまでの道順をマップで案内してくれます。

AirTagの近くまで来ると「経路」が「近くを探す」に変わり、押すとAirTagまでの正確な方向と距離をコンパスのような画面で表示してくれます。

サウンドを再生」を押すとAirTagから音を出せます。

共有されたママも同じことができますが、ママはiPhone SEなので残念ながら「近くを探す」に対応していませんでした。

それでもすごい便利です。

Amazonで購入したAirTagケースに入れてお姉ちゃんに渡して完了です。

余ったAirTagは自分の鍵やパスケースにつけてみました。


AirTagは勝手に鳴ることがある?

簡単に使い始めることができましたが、意味不明な設定がいくつかあったので調べてみることにしました。

するとAirTagは私の想定していた使い方には合わないことがわかりました。

具体的には以下の3つのAirTagの仕様です。

  1. 登録したiPhoneから離れて8〜24時間経過するとAirTagが音を鳴らす

  2. 近くを通った他人がAirTagを鳴らすことができる

  3. AirTag側で音を止めるには電池を取り外すしかない

つまりAirTagは勝手に鳴ることがあり、かつお姉ちゃんがその音を止めるのがかなり面倒だということです。


解説

2点目の仕様がわかりずらいので補足すると、お姉ちゃんの近くにいる他人A子さんのiPhoneが、お姉ちゃんの鍵のAirTagの電波を見つけてA子さんに「AirTagはあなたと一緒に移動しています」という警告を出すことがあります。

意味不明な警告ですが、iPhoneにはそのAirTagが、私がお姉ちゃんの鍵の管理のためにつけたものなのか、私がA子さんをストーキングするためにA子さんのカバンにこっそり忍ばせたものなのか判断できないので、A子さんへ確認を促しているのです。

つまり、先程の警告をもっと露骨な言い方に変えると「あなたは他人にストーキングされているかもしれませんよ。もしそうなら危険です。あなたの持ち物の中に見知らぬAirTagが混入してないか調べてください。」というAppleからA子さんへの親切な警告です。

このときA子さんは私のAirTagを探すために私のAirTagを鳴らすことができます。

そうするとお姉ちゃんの鍵のAirTagが鳴るわけです。

AppleはこのようにAirTagを安易に不正行為に利用できないように様々な工夫をしています。

1点目の仕様も不正行為を防止する意味合いが強いようです。

これらの機能によりAirTagを鳴らすことを拒否したり、音量を下げたりすることはできません。

また3点目についてですが、AirTagにはボタン等は一切ついておらず、音が鳴ったときには鳴り終わるのを待つか電池を取り出すかの二択です。


学校に持っていけない

最短、8時間で鳴るということは私が朝早く外出した日は小学校で鳴る可能性があります。

放課後の習い事の最中に鳴る可能性はさらに高いでしょう。

私が出張に行っている間は毎日1回以上、ランダムな時間に鳴るでしょう。

また、iPhoneを持っている人がいつイタズラで鳴らすかわかりません。

鳴ったらお姉ちゃんは鳴り終わるまで耐えるか、キーケースから取り出して電池を外して音を止めて、先生に謝らないといけません。

説明したら学校側の理解を得られたという声もネット上にはありましたが、お姉ちゃんの小学校は結構、厳しいです。

なによりお姉ちゃんは保守的でトラブルを嫌います。

これは学校に持っていけない気がします。


パパ友たちはどうしてるのか?

ではパパ友たちはどうしていたのでしょう?

調べたところ少し前までは登録したiPhoneから離れて3日間は鳴らなかったそうです。

3日間、鳴らないなら学校にも持っていけますね。


買い替えるか?

古いAirTagも自動的にFirmwareがアップグレードされるそうなので古いAirTagを購入しても意味ないです。

他社の競合製品も同じような状況なので他社製品に乗り換えても根本的な解決はしません。


子供にiPhoneを持たせるか?

Appleとしては子供にiPhoneを持たせて、そのiPhoneにAirTagを登録するのが正解なのだと思います。

でも学校は指定した子供携帯以外の持ち込みを禁止していますし、子供にiPhoneを持たせるのはまだ早いかなと思ってます。


どうする?

お姉ちゃんの鍵のAirTagは一旦、回収しました。

どうするかまだ答えは出てません。

AirTagの無音化という改造もあるようですがそこまでするべきなのでしょうか?

子供の落とし物を親が探すことに特化した手軽な製品はないのでしょうか?


結局、AirTagは誰が得するんだろう?

ちょっとお姉ちゃんのケースから一旦、離れて、一般論としてこのAirTagという製品はどう使えばよいのでしょう?

私が出社すれば家に置いてきた車や自転車の鍵、リモコンのAirTagが鳴って家族が不気味な思いをするでしょう。

職場で管理している大事なモノに取り付けた場合は私が出社しない日にAirTagの鳴る音が職場の同僚や清掃の人を不気味がらせるでしょう。

突き詰めるとこのAirTagという製品は登録したiPhoneと「常に」一緒に持ち歩くものにしか使えないようです。

平日も休日も旅行中も絶対、常に持ち歩くiPhone以外のものって、、、

最近は財布すら置いて出かけることも少なくないし、、、

自分の家の鍵くらいしか思いつきません。

それならAirTag4個セットはいりません。

1個で十分です。


iPhoneiPadを複数持っているなら違うかも?

それでも幅広く活用したい場合に考えられる対策は家や職場に同じApple IDで登録したiPhoneiPadを常時設置しておくことです。

そうすれば登録したiPhoneが長時間、不在の場合でもAirTagが鳴ることを防げるような気がします(多分)。

でもそれを試すくらいなら、失くさないように気をつけた方がいいのではないかとも思います。


一人暮らしは最強かも

一人暮らしの人は自分が不在のときに家でAirTagが鳴りまくっても困らないですね。

がんがん使えます。

同居してて、複数拠点に常設可能なiPhone/iPadを複数台持っていない人間は4個セットを買っても余ってしまう気がします。

Sony α7iiiを1年半使った感想

昨年、長らく使っていたCanon EOS M3からSony α7iiiに乗り換えました。

そのときの経緯はこちらに書いてあります。

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あれから1年半近く経過しました。 改めてレビューしたいと思います。


大満足

結論から言えば大満足です。 前回の記事執筆時点で満足していることは記載してましたが1年半使っても気持ちに変化はありません。

特に実感したのは昨年の年末のことです。 年賀状に使う家族写真を奥さんと選んでいたのですが、前年までと比べていい写真ばかりでいい意味で選ぶのに苦労してしまいました。

前回も書きましたがもっと早く買っておけばよかったです。


買い替え前の悩み

買い替え前のEOS M3の不満は以下の4点でした。

  • 連写が弱い
  • 瞳AFができない
  • 顔認識の精度が低い
  • 暗いところに弱い

α7iiiの連射、瞳AF、顔認識に関して不満はありません。

暗いところに関しても大きく改善しています。写りに不満を感じるときはありますが暗いところに弱いのはカメラの宿命という部分もあるのでここから先は時間帯、照明、表現などボディやレンズ以外の部分で解決していくべきかなと感じてます。よってα7iii自体に不満はありません。

このように買い替え前の不満は解消されて、現状、新しい不満はない状況です。


a7ivは?

a7ivにすればよかったと思ったことはないです。

動画撮影、特に4Kに拘るのでなければa7iiiで十分だと思います。

素数が上がってる分、クロップ耐性が高い点は魅力的ですがそのためだけに買い換える気にはなりません。

写真撮影がメインのライトユーザにとってはa7iiiは2023年現在でもコスパに優れた現役機だと思います。 当面、a7iiiを使っていくつもりです。


フルサイズのサイズ感

やはりフルサイズは大きいので持ち運びは大変です。 1年半使ってもこの大きさに慣れることはありません。

それでもこの写りには変えられません。 子供のきれいな写真が撮れたときは本当に嬉しいです。 子供が小さいうちはAPSCに戻ることはないと思います。 バッグなどを工夫してうまく付き合っていこうと思ってます。


今の使い方

レンズはSigmaの28mm-70mm F2.8とカールツァイスのSonnar T FE 35mm F2.8 ZA35mmの2本のみです。 EOS M3のときは色々レンズを買い揃えましたがフルサイズ用レンズは値段が高いので購入には慎重になりました。

基本はSigmaの28mm-70mm F2.8をつけてます。 このレンズだと圧迫感を感じる人もいるので、その場合はカールツァイスの35mmを使います。

超広角、望遠、超望遠は所有していません。 必要になったらレンタルしています。 レンタルは色々試せて楽しいです。

被写体は子供や家族です。 EOS M3の頃は鳥も撮影していましたが今は撮影してません。 被写体を絞ったことで沼へのハマり度合いが低減され、お財布に優しくなりました。


今後の抱負

もっと気軽に持ち運べるようにバッグを見直そうと思います。

これまで写真一辺倒でしたが動画撮影にもチャレンジしてみたいです。

子供とお出かけするときに使えるカメラバッグっぽくないカメラリュック - Brevite Jumper

子供とのお出かけにも通勤にも使えそうなカメラバッグっぽくないカメラリュックを買いました。

カメラバッグは欲しいけどいかにも「カメラバッグ」なデザインのバッグは欲しくない。 カメラ以外の荷物も快適に収納、出し入れしたい。 そんな悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。


リュックの悩み

子供とお出かけするときは写真を取るチャンスです。

しかし、子供のための荷物を色々と持ちつつ、カメラも持ち運ぶって意外と大変です。


所謂、カメラバッグはダメ

Peak DesignのEveryday Backpackのような所謂「カメラバッグ」はカメラの保護と出し入れにはとても便利です。 特にサイドアクセスには心を惹かれます。 バッグを降ろすことなくバッグ側面からさっとカメラを出し入れできるんです。

一方で、こういったバッグは子連れ向きとは言えません。

カメラ以外の荷物へのアクセスの悪さ

カメラバッグはカメラ以外の荷物の出し入れに関してあまり考慮されていません。 最悪、地面に置いて出し入れすればいいだろう的な発想です。 撮影機材の運搬のみが目的であれば理にかなっています。 しかし子供用の荷物を出し入れしようとするとストレスを感じることでしょう。

重い

平均的なカメラバッグは空の状態で1.5kg〜2kgです。 疲れた子供を抱っこすることになる身としては荷物は軽くてコンパクトな方がありがたいです。

威圧感

カメラバッグからは撮影への本気度みたいなものを感じます。 この「撮影するぞ!」という威圧感が個人情報にうるさい昨今、周囲のパパママたちの目にどう映るか不安になります。

コスパ悪い

こうしたことから子連れでカメラバッグを使う機会は少ないと思います。 普通のバッグと比べれば大分高価で保管スペースも多く取るのに出番は少なく、コスパが悪いです。


普通のリュックも少し不便

これまで私は普通のリュックを使ってカメラを運んでいました。 カメラを持っていくときも持っていかないときも同じリュックです。 カメラを持っていきたいときはStick It Wrapperという布にカメラを包んでリュックに入れてました。

この方法のよい点としては余計なリュックを所有しなくてよいことと、自然な見た目で子連れの輪の中に入れることです。

一方、不便と感じる点もあります。

それは全般的に荷物の出し入れがしにくくなるという点です。 カメラのように大きくて重いものがリュックの中にあることで荷物の出し入れがしにくくなります。 時には子供用の荷物を減らす必要も出てきます。 吟味した結果、子供の荷物は減らせないのでやはりカメラを置いていくことにするというのもよくあるオチです。


カメラバッグっぽくないカメラバッグ探し

2年ほど前にも同じような悩みから丁度よいバッグを探したのですがそのときは満足のいくものが見つかりませんでした。

しかし最近、使っていたリュックが壊れたので改めて探してみることにしました。


要望

これまでの不満から要望を整理しました。

  • サイドアクセスでカメラをさっと出し入れできること
  • 子供用の荷物も収納できて出し入れがしにくくないこと
  • 軽いこと
  • いかにも「カメラバッグ」、「撮影機材」っぽい見た目ではないこと
  • カメラを持ち運ばないときには普通のリュックとして違和感なく利用できること
  • 飲み物や折りたたみ傘を収納できるサイドポケットがあること
  • 外側にも内側にもポケットが複数あること
  • ロールトップは格好はいいが開けるのが手間なのでNG
  • 物が探しやすいようメイン収納が2気室構造なこと
  • Macbook Pro 14インチが入ること

候補

しかし探してみるとなかなか見つかりません。 カメラメーカは子育てパパ・ママ向けにせっせとカメラを宣伝、販売しているのに、どうして子連れの親にぴったりのカメラバッグはこんなにもないのでしょうか? 不思議でなりません。

それでも諦めず時間をかけて探していたらいくつか候補を見つけることができました。

  • Brevite Jumper Photo Backpack
  • Lintta
  • オフトコ
  • オフトコハイグレード
  • Moment MTW Camera Backpack
  • Camera Backpack by Scenery
  • FLOORPACK flex
  • daypack Kyu

状況は2年前より改善しているようです。 しかしこのペースでは完全に解決する頃には私の子供は成人してそうです。

以下にそれぞれ紹介していきます。

結論から言うと値段の割に安っぽいけど万人向けなのがBrevite Jumper、女性におすすめなのがLintta、費用が最重要事項でサイドポケットを妥協できるならオフトコ、格好よさが最優先ならSceneryです。


Brevite Jumper Photo Backpack

概要

いい点

すべての要件を満たしてます。 デザインは無難な感じです。 重量も770gとカメラバッグとしては破格の軽さです。

悪い点

軽い反面、カメラバッグとしてはやや作りが甘いです。 防水性能はリュックとしては普通ですが高価な機材を運搬するカメラバッグとしては低いと思います。 バッグの底が汚れに強い素材でなっていません。(一応、洗濯できるらしいです) メイン収納を2つに分割する仕切りがファスナーではなくマジックテープです。 円安の影響もあり23,000円のバッグとしては安っぽい作りだと感じます。

コメント

海外ではTikTokなどで積極的に宣伝をしていて、かなり人気のあるカメラリュックのようです。 日本国内では購入できないようで、海外のサイトで購入する必要があります。 汎用性が高く、ライトユーザにはピッタリで、多くのパパ・ママにとって候補になると思います。


Lintta

概要

いい点

すべての要件を満たしてます。 著名な女性旅人がデザインしたそうで、カメラ収納以外の部分も便利そうです。 作りもしっかりしているように見えます。

悪い点

14.5Lとやや小振りです。

また、作りがしっかりしている代償としてBrevite Jumperより少し重めです。

この写真ではそこまで感じませんが他の写真を見るとやや女性向きに見えます。

コメント

女性なら有力候補でしょう。 男性でもこのデザインと容量に違和感がないのであればよい選択肢だと思います。 細かい部分の設計も作りもしっかりしているので色々な場面で活躍してくれるはずです。


Camera Backpack by Scenery

概要

いい点

すごい格好いいです。 またHAKUBAが製造しているということで、作りがしっかりしている印象です。

悪い点

よく見ると使い勝手に不安を感じる点がいくつかありました。

  • 上部収納の開閉はフックで、アクセスが悪そう
  • 上部収納は雨が侵入して濡れそう
  • メイン収納上部の荷物にアクセスするには側面を全開にする必要がありアクセスが悪そう(上部からアクセス不可)
  • カメラ用スペースが相対的に大きすぎて子供用の荷物を入れる余裕が少ない

またカメラ用インナーケースを外すと2気室構造でなくなってしまい、カメラを使わないときは2気室構造で使えない点も残念です。

コメント

makuakeでの受付は終了してますがオンラインショップでは購入できるみたいです。 このデザインに惚れて細かいことには目をつぶって購入してもよいかもしれません。 悩みましたが今回はデザインより使い勝手を重視することにしました。


Moment MTW Camera Backpack

概要

いい点

カメラバッグっぽく見えませんし、リュックとして普通に格好いいです。

悪い点

Scenary同様、カメラ用インナーケースを外すとメイン収納部が2気室構造ではなくなります。

またカメラ用インナーケースが大きすぎてカメラを入れた場合、他のもの入れるスペースがほとんど残りません。

コメント

子供の荷物がほとんど入らないのでは私には合わないです。 もっと小さいインナーケースを売ってくれれば2気室構造でない点に目をつぶれたかもしれません。


オフトコ

概要

コメント

カメラバッグっぽさは少なく、軽量で、値段が安いです。 価格面から多くの人にとって魅力的な選択肢になると思います。 しかしサイドポケットがないのは個人的には致命的でした。


オフトコハイグレード

概要

コメント

カメラバッグっぽさは少ないです。 価格と機能性の高さから多くの人にとって魅力的な選択肢だと思います。 しかしやはりサイドポケットがないのは私には致命的です。


FLOORPACK Flex

概要

コメント

makuakeで募集していたリュックですが残念ながら見つけたときには受付が終了していました。 近々、drip公式サイトで販売されるそうですが本日時点ではまだ取り扱っていません。

Sony a7ユーザならお世話になっているであろう「けーすけさん」監修です。 すべての要件を満たしています。 1kg超えですが高級感がある作りなので受け入れられそうです。 左右両サイドからメイン収納下部へアクセスできるのは点数高いと思います。 あえて難癖をつけるなら個人的にもう少し容量が欲しいのと(子供用の荷物と自分の荷物とカメラが入るから)、サイドポケットが常時使用するには少し頼りなさそうなところでしょうか。 今すぐ購入できないので今回の選択肢には入りませんでしたが将来、買ってみたくなるかもしれない逸品です。


daypack Kyu

概要

コメント

kickstarterで募集していたリュックですが残念ながら見つけたときには受付が終了していました。 カメラをネットに入れてリュックの中で宙吊り状態にするという面白い構造です。 外観はミニマルでとてもおしゃれですが、ポケットや仕切りが少なく、子連れ向きではないですね。 面白い発想なので新作に期待したいところです。


Brevite Jumperか?Linttaか?

一部製品のデザイン性には強く惹かれましたが、今回は機能性最優先で選ぶことにしました。

要件をすべて高いレベルで満たしているのがBrevite JumperとLinttaです。 この2つで悩みました。

いずれのバッグでも通勤、カメラなしのお出かけ、カメラありのお出かけ、ちょっとした旅行など、様々なシーンに活用できそうです。

子連れのお出かけのときにカメラや交換レンズを今より気軽に持ち運べるようになるでしょう。

カメラなしの時もメイン2気室構造を活用して荷物を楽に収納、出し入れでき、子供の対応が楽になると思います。

カメラ収納部はPC収納やメイン上部収納から完全に独立しているので職場にこっそりカメラを持っていってもバレなさそうです。

安い買い物ではありませんが確実にもとが取れると思います。


Brevite Jumper購入

Linttaはサイズ感がネックだと感じました。

一方、Breviteは作りが甘いという欠点はありますが、その分、軽いですし登山するわけでもないので使用上、大きな問題にならないだろうと思いました。 最終的にBrevite Jumperを購入することにしました。

まだ到着していませんがしばらく使ったらレビューしたいと思います。

弟のおむつ(半分)卒業

昼寝と夜の就寝時はまだオムツだが日中のオムツが完全に取れた。

解放感がすごい。


2021年12月

年中さん進学が近くになり焦り始める。

年中さんでオムツをつけている子なんていない。

しかし我が子はいまだに一日中、オムツ。

トイレでおしっこすることはできるが嫌がる。

うんちは挑戦すらしてくれない。

先生の提案で朝、保育園についたらトイレに行って、パンツを履かせることにする。

最初は「オムツがいい」と少し抵抗したが数日くらいで諦めてくれた。


2022年新春

保育園でパンツを履いている時間が長くなってくる。

おもらしも減ってきた。

家では以下のタイミングでトイレへ行くことをルール化した。

  • おでかけ前
  • お風呂の前

欲を言えば起床後、就寝前にも行かせたいがすごい抵抗する。

あまり喧嘩してトイレが嫌いになられても困るので折れることにする。

うんちはまだトレイに行ってくれすらしない。

うんちが出そうになると自分でおむつに履き替えてうんちする。

トイレに誘う努力をするが頑なに嫌がる。


2022年新学期

年中に進学。

おしっこは安定した。

就寝前にもトイレに行くようになる。

お兄さん気分になった影響でトイレでうんちの挑戦を始める。

なかなかうまく行かなかったが半月ほどで初めて成功。

保育園でもトイレのうんちに成功。

以降、安定してトイレでうんちをしてくれる。


2022年初夏

1回くらいおむつに戻る時期が来ると覚悟していたが今の所ない。

今は昼寝と夜の就寝時以外はずっとパンツだ。

おもらしは滅多にない。

遅かった分、始まった後は早かった。


感想

決め手は昨年冬の先生の決断と、年中進学直後の高揚感だったと思う。

食事中、うんちのついたオムツを交換しなくてよくなった。

外出中、狭い個室トイレの中で大きい子供のオムツを交換しなくてよくなった。

勿論、トイレについていくのは面倒だ。

外出先で「トイレ!」と言われたらダッシュでトイレを探さなくてはならない。

でも今の方がずっと楽だ。

子供が成長する寂しさなんて微塵もない。

嬉しい。