新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

出産に関わる確定申告

確定申告の季節が来た。
昨年は子供の出産があったので、医療費と学資保険の保険料を控除してもらう。

E-Taxにチャレンジしようと国税局のHPでMacのサポート環境を確認すると古いSafariしか対応していないことを知る。

どうしよう、、、ダウングレードできない、、、

とりあえずやってみよう、、、うまくいくかもしれないし、、、


確定申告とは?

1年間の所得(収入から経費を引いたもの)を確定させて、所得税額を「申告納税」する、また納め過ぎた所得税を「還付申告」する税務処理のこと。
翌年の2月16日から3月15日の間に所轄の税務署に対して行う。


学資保険

子供の学資保険は年末調整でも申告可能。
「生命保険量控除証明書」が昨年の年末調整の時期に保険会社から届かなかったので今年は確定申告で行う。

学資保険の保険料は生命保険の1つ、「一般生命保険料控除」として控除の対象となる。
さらに新型と旧型に分類されるが、昨年申し込んだので新型になる。
控除額は保険料次第だが、概ね4万円と考えて差し支えない。

申告の際には保険会社から年末に郵送される「生命保険料控除証明書」が必要となる。
失くさないよう保管しておく。



出産に関わる医療費


10万円以上、200万円以内の費用が控除できる。
なお医療費には控除対象になるものと対象にならないものがある(後述)。

出産一時金で得た金額(42万円)は費用から引く。
他にも保険等で補填された費用があれば費用から引く。
最後に10万円を引いた金額が控除される。

病院は1つの領収書に控除対象の項目と対象外の項目を一緒に記載する。
どれが控除対象かは明細がないと証明できない。
領収書の明細は必ず保管しておく。

国税局のHPから確定申告の書類を作成する場合、項目ずつ所定のフォーマットに入力する必要がある。
項目が多い場合はかなり面倒。
国税局のHPから医療費集計フォーム(エクセル形式)をダウンロードして予め記入しておくと、それをアップロードするだけで完了する。
事前に準備しておくと作業が楽。

・控除が認められるもの
妊婦健診費
分娩費
入院費
入院中の食費(出前は除く)
診療、治療費
治療に必要な薬代
母乳マッサージ(母乳育児指導、乳幼児保健指導などと言う)
通院にかかった電車やバス代
出産時のタクシー代や駐車場代(緊急時なのでタクシー代も認められる)

・控除が認められないもの
特別療養環境代(個室ベッドの差額代のこと)
文書作成代
おむつ代(寝たきり老人はOKだが赤ちゃんはNG)
妊娠検査薬
妊婦用下着
入院用のパジャマや歯ブラシ
イカーで通院するときのガソリン代や駐車場代
里帰り出産のための帰省費用





まずは医療費集計フォームを作成しようとするが、明細の中のどの項目が控除対象なのか判断に苦しむ。
病院に問い合わせしたいくらいだったがそれも迷惑だろうと思い直し、Google先生に聞いてなんとかした。
こういうときBlogなどで色々な人が役に立つ実例を公開してくれているのは本当に有り難い。

次にカードリーダを認識させるのに少し手惑った。
ドライバとJPKIを最新版にして解決した。

そこからはスムーズ。
数字を間違えないよう慎重に入力していく。

Safariのバージョンがサポート対象外なことを心配していたが、問題なく申告書の送信まで出来た。
でもOSをYosemiteにアップグレードしてたらダメだったかもしれない。
頑なにアップグレードを拒否しておいてよかった。

一通り終わった後に、学資保険を入力するのを忘れていたことに気付き、慌てて訂正して再送信。
国税局からの受信確認メッセージを確認して終了。

ふー、疲れた。