新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

一眼レフカメラを手に入れた

少し前のことだが人から要らなくなった一眼レフカメラを頂いた。
キャノンのKiss X4だ。

「持っていけ」と言われたが最初はお断りした。
どうせ使わないだろうし、大きなものだから場所も取りそうだし正直嫌だった。
しかし強く勧められるものだから断り切れず「じゃぁ、2,3週間くらい使ってみるよ。」と受け取ることになった。

持ち帰って早速何枚か撮影したがなにがよいのか全くピンとこない。
説明書も一通り目を通したがやはりなにがよいのかわからない。
自分の周囲にはカメラを趣味にしている人間が何人かいるが、自分にはまったくその魅力が理解できなかった。

そこで一眼レフについてネットで軽く調べてみた。
すると様々なサイトが出てくる、出てくる。
程なくして一つの答えを見つけることができた。
早速、試してみる。

。。。

なるほど。
これは確かに子育て中の父親、母親に受けるはずだ。


端的に説明すると一眼レフを使うとこういう写真が撮影できる。

イメージ 1

ちなみにこれはベネッセの通販サイトから勝手に取ってきた写真だ(大丈夫なのかな?)
背景が強くピンぼけしていることがわかるだろうか?

このように背景がボケた写真の何がよいのだろうか?
まず第一にメルヘンチックなかわいらしい写真であるということ。
周囲がボヤっとしたりキラキラしたりして、どこか御伽の国にいるような幻想的な雰囲気を感じないだろうか?

また背景がボヤけているということは、ベビー用品で散らかった室内の惨状もうまく誤魔化せるということだ。

さらに、こういう写真は技術も知識も装備も不要でド素人や無精な人でも簡単に撮影できる。
一眼レフカメラの設定をこういう写真向けに設定するとシャッタースピードが自動的に早くなる。
手ブレに強くなるで、三脚は不要だ。
加えて写真が明るくなるので、明るいところで撮影すればキラキラした写真になるし、薄暗い屋内で撮影する場合でも十分な明るさが得られるのでフラッシュがいらない。

必要なものは一眼レフカメラF値の低いレンズ。
撮影前にすべきことはキャノンの場合はダイヤルをAVモードに設定してF値を最小にすること。
後はカメラを持って子供に向かってシャッターを切るだけだ。


一眼レフカメラは誰でも手軽に雰囲気のある写真を撮影できるすばらしい道具だった。
いい写真が一枚撮れるともっといい写真を撮りたくなってしまう。
人から「よく撮れてるね」なんて褒められた日には尚更だ。

これは夢中になる人がいるのも納得だ。
自分ももっといい写真を撮るためにあんなレンズやこんなレンズが欲しくなってきてしまい物欲が暴走状態。
子供の成長記録を残す上で力強い助っ人になってくれそうだが、過度な投資をしないよう気を引き締めて付き合わないといけないと危険な相手だ。

子供のきれいな写真の撮り方とビデオカメラとの使い分けなどを考えながらこのカメラと付き合って行きたいと思う。