新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

子供の写真の反省

前回の風景写真のダメだしに続き、今回はKiss X4で撮影した子供の写真のダメだしです。
さすがに子供の写真は掲載できませんので写真抜きで愚考のみ書きまとめます。


ピンぼけ写真 タイプ1


いい表情が撮れた写真がボケてると気持ちが萎えます。
避けたいものですが残念ながら一番多い失敗がピンぼけでした。

乳幼児の頃、至近距離から撮影した写真は手ブレが主なピンぼけの原因です。
あの頃は子供を膝に載せながらあやして、チャンスが来たらカメラをパッと構えてシャッターを切ってました。
子供の表情が固くならないようにするための自分なりの工夫でしたが手ブレしやすい方法でした。

ファインダーを覗かずに運任せでシャッターを切っていたこともあります。
焦点が合う方が奇跡でした。

一人でKiss X4を使って至近距離からスナップ撮影する以上、どうしようもなかったと思います。
強いて言えばTVモードを使った方が手ブレの影響が少ない写真が撮れたと思います。

M3はKissより小柄な上、画面の角度を変えられるので圧迫感を感じさせない撮影ができそうです。
が、子供が大きくなった今では試す術がありません。

・できれば一人で至近距離撮影しない。
・一人で撮影するなら小さいカメラを使う。シャッター速度は早く。



ピンぼけ写真 タイプ2


Kissを使い始めた頃は背景をボカしたくて設定はいつもAvモード F値2.8でした。
F値を絞るとシャッター速度が早くなる=ピンぼけに強くなるというメリットもあります。
にも関わらず少し動きのある子供の写真がピンぼけしていることが少なくないです。

このピンぼけの原因の1つはシャッター速度が思ったより遅かったことです。
屋内や夕暮れ時の光量不足が影響したのでしょう。
ピンぼけしてチャンスを無駄にするくらいなら背景をボカすことに拘らず、
TVモードでシャッター速度を1/100秒くらいにして確実に撮影した方がよかったと今では思います。

もう一つの原因は合焦後に構図を変えていたことでしょう。
中央のファーカスポイントを使って子供の目に焦点を合わせた後にシャッター半押し状態でカメラを動かして構図を整えてました。
カメラは動いてますし、子供も少し動いてたでしょう。
被写界深度は極薄ですから子供が飛び出しやすかったはずです。
子供の動きと構図に合わせた柔軟なフォーカスポイントの設定変更が必要なことはわかってましたがKissだと厳しかったです。
またKissの顔認識機能の使い方がわかってませんでした。

・確実に残したいときは背景ボケを諦めてTVモードで撮影する
・合焦完了後にカメラを動かさないよう顔認識を使う
・どうしても背景ボケが欲しいならマニュアルモード(F値を絞り、シャッター速度を早めて、ISOは自動)を試す


無駄に暖色系


暖色系の色合いの写真が散見されます。
いい雰囲気が出ている写真もありますが、目障りに感じることが多いです。

以前の家では暖色系の白熱電球を好んで使ってました。
家の外などで撮影した後にそのままの設定で家の中で撮影すると暖色系の色合いの写真になります。
1枚撮影して気づいても暖色系の色合いが嫌いではないのでそのまま撮影を続けることもありました。
時間を経て見直してみると白は白として撮影すべきだと思います。

・白は白く。
・WBはオートが無難。


子供の顔だけドアップ


子供を膝にのせた状態で40mm単焦点レンズで撮影すると自然と顔ドアップになります。
このため顔ドアップの写真が大量にあります。

成長の記録としてはいいですが、かわいくありません。
身分証明証の写真のように味気ないです。

一緒にカラフルな小物、おもちゃ、毛布等を入れるといいようです。
なお、顔ドアップより、バストアップや全身撮影の方が手軽に無難な写真が残せる気がします。

・顔ドアップ撮影するならカラフルなものを顔の傍に配置。
・至近距離での撮影が多いなら広角レンズも使う。



子供の顔が真ん中


中央のフォーカスポイントで顔に焦点を合わせてそのままシャッターを切るとこうなります。
いい光景なのに間の抜けた写真になります。
屋外で急いで撮影したときに多いです。

「ピンぼけ写真 タイプ2」と同じで顔認識を使って合焦と構図決めを同時に行えばよかったです。







まとめ
①動く子供にはTvモードを使う
②顔認識を使う
③WBはオート
④顔ドアップにはアクセントを入れる
⑤背景ボケが欲しければマニュアル?