新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

風景写真の反省

以前はKiss X4を使ってましたが今はEOS M3というキャノンのミラーレスばかり使ってます。

 

先日、Kissを使い始めたばかりの頃に撮影したスナップ写真を整理していたら素人目にも酷い写真が沢山出てきました。
自分なりにダメな点を考えてみたので、プライバシーが問題にならなさそうなものだけ数点選んで紹介します。




イメージ 1

 

単焦点レンズで梅の花を撮影。
なにが言いたいのかさっぱりわからない。
花が小さいし陰もある。
被写界深度を浅くして周囲の花をぼかしているが焦点があってる花の写りが悪いので汚いし意図が読めない。
まず花に影ができないアングルから撮影したい。
望遠レンズがあればもう少し大きく花を切り取るとよいと思う。
同じ単焦点レンズで撮るならばここまで絞らず周囲の花にも焦点を合わせたい。

 



イメージ 2

 

住宅街にある大きな木を撮影。
木の大きさが伝わらない。
殺風景。
通行人をアクセント 兼 比較対象としていれたい。

 



イメージ 3

 

寺の山門から本堂を撮影。
手前から奥まで焦点があっているとなおよい。
望遠レンズがあれば奥の本堂をもっと大きく捉えて迫力ある写真にできたかもしれない。

 



イメージ 4

 

古い店舗の看板を撮影。
なにがいいたいかわらかない。
単体で主役になるほど看板に特別な存在感があるわけではない。
店の軒先全体に風情があるので、店先全体をフレームに収めるべき。

 



イメージ 5

 

日当たりのよい路端の鉢植えを撮影。
なにを見せたいのかわからない。
手前をぼかして見たが奥に主役やアクセントがいるわけでもない。
普通に路端全体を撮影すればよかった。
奥にアクセントになるものがあればなおよい。生き物とか。自転車とか。

 





反省点をまとめると

 

①絞りすぎ
写真の主役を立体的に意識する。
(深度を3段階くらい?)
手前も奥も主役?手前が主役・奥が主役?薄い1面だけ主役?

 

②切り取る範囲が狭い
主役が主役としての存在感を持てる最小単位を考える。
単体十分か?複数・複合か?全体か?

 

③アクセントがない
通行人、生き物、景物を使う。

 

④影がかかる
逆光だけではなく影も意識する。