「子ども写真の撮り方」を読みました。
」
3つの撮り方
1. 室内で子供がブレないように撮る
- Tvモード
- 1/100〜1/160秒
2. 外で子供の動きを止めて撮る
- Tvモード
- 1/500〜1/1000秒
3. 外で背景をボカして撮る
- Avモード
- F値を小さく
- レンズは望遠
背景
きれいな写真は背景選びが9割
よい背景の条件
- 光が反射してキラキラ
- キラキラ写真=後ろからのキラキラした光
- きれいな色がある
- 奥行きがある(被写体と背景の間に距離がある)
光
よい光
- 逆光
- キラキラ明るくきれいな写真が撮れる
- やわらかい光
- くもり、日陰などのやわらかい光
アングル
基本
- 基本は目の高さか少し低めで撮る
- 子どもの表情がわかりやすい
- 背景に奥行きが出る
- 写真がのっぺりしない
- ボケやすい
- 玉ボケを作りやすい
応用
- 上から撮る
- 地面がカラフルなときなど
ボケ
こつ
- レンズは望遠
- F値は小さく
- 被写体と背景を離す
- 被写体に近寄る
ピント
オートフォーカスのモード
被写体 | モード |
---|---|
動かない被写体 | ワンショットAF |
動く被写体 | AIサーボAF |
自動判断 | AIフォーカス |
フラッシュ
フラッシュを使う場面
背景と人物に明暗差があり、両方写したい場合に使う
方法
背景に露出を合わせてフラッシュで手前の人物を明るくする
イベント別 子どもの撮り方
ねんね、お食い初め、誕生日、七五三、入園・入学、運動会、学芸会、水族館、イルミネーション、旅行
感想
書かれている内容は基本的なものばかりですが掲載されている作例が子どもを撮影する際の参考になると思い購入しました。実際、イベント別の撮り方は今後の撮影で参考になりそうです。
ブレさせない撮影方法、動きを止める撮影方法、ボカして撮る撮影方法は経験則とほぼ一致してました。うちの子はまだ小さいので動きを止めるのに1/500秒で十分な点が違うくらいです。
今まで背景や光に対して意識が低かったことに気づかされました。本の中では「光ってる背景を探す」、「奥行きのある背景を探す」の2点の重要性が繰り返し説かれています。先日、この2点を意識して子どもを撮影したらきれいな写真が何枚か撮れました。場所、天候、時間帯に左右されますが使えるテクニックだと思いました。