新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

SynologyのNAS(DS218)購入した理由

我が家の写真/動画管理方法の見直しをしています。

Googleフォトは個人向け写真管理機能としては大変便利です。
しかしGoogleフォトの共有アルバムはセキュリティ面などから子供の写真を共有・長期保管する場所としては適切でないと感じました。
では自宅でGoogleフォト的なことはできないだろうか、ということで最新のNAS事情について調べてみました。

市場調査

Synologyは台湾のメーカでソフトウェアの機能性と使いやすさに定評があります。
個人向けNAS製品を「パーソナルクラウドソリューション」と銘打っているだけあってクラウドGoogle)っぽい機能が豊富です。
写真管理に関してはPhoto Stationという機能があり写真愛好家の間では高評価を得ているようです。
また最近リリースしたMomentsという新しい個人向け写真管理機能はネット上の資料を見る限り宅内Googleフォトを目指したものと言ってよいと思います。
DS218jという2スロットの廉価版シリーズがAmazonで大人気です。

QNAPも台湾のメーカーでどちらかというとハードウェアの性能を売りにしています。
Synology同様、クラウドっぽい機能を一通り網羅しています。
Qphotoという写真管理機能もありますがSynologyに比べるとレビュー情報が少なく具体的な使用感がイメージできないのが難点です。

NETGEARは米国のメーカーです。
NASとしての品質には定評がありますが機能性に関してはSynologyやQNAPより遅れているように見受けられます。
写真愛好家によるレビュー情報が見当たらない点も大きなマイナスです。

Synologyを使えば宅内Googleフォトが実現できそうなことがわかりました。
しかしこういった製品は実際に使ってみないとわからないことが多くあります。
「買ってみたらイメージと違かった」というのはよくある話ですが安くない買い物なので失敗したくありません。
購入に踏み切るか悩むところです。

検討

今のIOデータ LANDISKは購入してから5年近く経ちます。
壊れるまで使うつもりでしたが買い替えてもおかしくない時期です。

多少当てが外れたとしても全く無駄になることはないでしょう。
Synologyのスマホアプリの充実ぶりを見ると「少なくとも今より写真/動画管理が楽になる」という点は間違いないように思えます。

NASを買い換えないでGoogleフォトを色々工夫してセキュリティ面の不安を取り除いて使うことも可能でしょう。
しかしそういった一手間かけた工夫もいずれ面倒になり形骸化してしまいそうです。

最新のIT製品を触ってみたいという好奇心もあります。

悩みましたが臨時収入があったことにも背中を押されSynologyの購入を決めました。

モデル選定

RAID1を組みたいので2スロットモデルにします。

Amazonで人気のDS218jは2スロットモデルの中で最も廉価な製品です。
私にはこれで十分な気もします。
しかしソフトウェア機能を目当てに購入するのだからある程度のCPUとメモリに余裕があるモデルがよいと思い直しました。
そこでDS218jより強力なCPUと多くのメモリを搭載し4K動画にも対応しているDS218を選びました。

HDD選定

価格と信頼性のバランスを求めるならSeagateかWDのHDDです。
個人向け用途としてはどちらも十分な信頼性があり甲乙つけがたいです。
DS218をカートに入れたらAmazonがWD Redをオススメしてきました。
WD Redは「NAS向けHDD」として話題性もあります。
Amazonのオススメに従いました。

届くのが楽しみです。