新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

WD Red NAS用HDDのRMA手順

購入したWD Red HDDが壊れました。
なおDS218はHDDが壊れると大きめのビープ音を鳴らします。

SMARTテストを実行しても問題は検出されませんでした。
NAS側の問題も疑いましたが手持ちのHitachiと交換したらなにも問題が起きません。
WD Red HDDがハズレだったと判断しRMAをしました。

しかしWDのサポートポータルのRMA手順がわかりずらい。。。
読み解くのに苦労しました。
WD Redの保証期間は3年間あるのでまたRMA処理する可能性があります。
先々のために今回のやり方を残しておくことにしました。


WDに製品を登録

WDサポートポータルにログインして購入したHDDのシリアル番号を登録する。

RMAを作成

「WDクイックリンク」→「RMAの作成」。
壊れたHDDのシリアル番号を選択して適当なRMA理由を選ぶ。
「標準RMA」を選び次へ進む。

送り状/明細書の印刷

「送り状/明細書」が表示されるので印刷。
「通関情報」欄に署名する。
※:送り状/明細書が手順書の一部のように同化してるので「送り状/明細書ってどこ?」となる。
※:「海外のお客様の通関の要件(米国以外のお客様)」の「関税情報」という項にも署名欄があるがこちらは署名不要。

梱包

HDDをESDバッグに入れる
ESDバッグを5センチ以上のバブルラップで包む。
HDDと送り状/明細書をダンボール箱に入れる。
箱の外側、3側面に太字でRMA番号を記載する。
※:RMAラベルを印刷して貼るように手順書には記載されているがメールで不要と指示を受けた。
※:「3側面」の意味がわからなかったので全ての面にマジックペンで記載した。

発送

「送り状/明細書」に記載されている送付先(国内)へ追跡オプション付で送る。
※:国内拠点の住所が英字で記載されているが日本語で送ってもよい。
※:国内拠点までの送料は自己負担。
※:ゆうパックでOK

WDで処理

国内拠点から海外のRMAセンターに送られる。
RMAセンターが交換品を自宅へ返送。
※:交換品の送料はWDが負担。
※:交換品は「良品」。「新品」ではない。
※:Fedexで配送状況を確認したところベトナムインドネシアシンガポール→タイ→中国を経由して日本に届いた

受け取る

受け取ります。
包装はバブルラップやクッション材等がない簡易なもので驚きました。

NASに刺してみます。

「カツン カツン カツン」

異音がするだけで認識すらされません(涙)
またRMAです。。。

感想

静電バッグは購入時のものを保管しておいた方がよいでしょう。
段ボールや緩衝材は身近なところで確保できますが静電バッグはなかなか見つかりません。

不良品を送付してから交換品を受け取るまでに1週間程度かかります。
届いた交換品が不良品の可能性もあります。
良品を入手するまでの代替機として古いHDDをとっておいた方がよいでしょう。
Synology Hybrid RAIDは容量が異なるHDD同士でもRAID 1相当の冗長を組むことができるので
容量の異なる古いHDDでも代替として利用することができます。
今回はSHRと古いHitachi HDDに助けられました。