新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

住宅取得に関わる確定申告

今年も確定申告の季節が来た。
昨年は出産に関わる申告がメインだったが、今年は住宅ローン減税や地震保険など住宅関連の申告がメインだ。


確定申告とは?

1年間の所得(収入から経費を引いたもの)を確定させて、所得税額を「申告納税」する、また納め過ぎた所得税を「還付申告」する税務処理のこと。
翌年の2月16日から3月15日の間に所轄の税務署に対して行う。


住宅ローン減税とは?

正式名称は住宅借入金等特別控除。

簡単に言うと年末時点での住宅ローン残高の1%分の所得税・住民税が還ってくる。
まずは所得税を引き、その後、住民税を引く。
ただし住民税は最大約13.6万円までしか差し引けないので、控除対象額を全額使い切れないこともある。
期間は最大10年間。

条件は色々とあるが概ね以下の通り。
 -合計所得が3000万円以下
 -住宅ローンを一般的な金融機関から10年以上借りる
 -広さが50㎡以上
 -借り主が住んでいる


申告に必要な書類を揃える

まずは本屋で確定申告のマニュアル本を購入。

住宅ローン減税のコーナーを読むと必要書類が色々とあることを知る。

 ①売買契約書写し
   本当に買ったの?の証明
 ②ローン残高証明
   本当にローン組んだの?の証明
 ③住民票
   本当に住んでるの?の証明
 ④登記簿謄本
   どれくらいの広さなの?の証明

1は家にある。
2は銀行から届く。
3と4は区役所(法務局出張所あり)に取りに行く。

なお登記簿謄本取得時に必要となる登記上の地番は実際の住所とは異なる。
出張所内の端末で調査できるので出張所に到着したらまずは調査用端末で地番を調べた後に申請を行う。
登記簿謄本の取得には登記識別情報(権利証の現代版)は不要。


e-Tax環境を整える

お馴染みの国税局確定申書類告作成のHPに行く。
今年もSafariのバージョンが合ってないと怒られた。
去年も合ってなかったけどうまく行ったからきっと今年もうまく行くだろうと警告を無視。
相変わらず意味不明なバージョンしかサポートしてない国税局が悪いと開き直る。

今年の申告にはまだ住基カードを使用する。
来年からは証明書入りのマイナンバーカードが必要になる。

手持ちのJPKI利用者ソフトが古くなっているのでバージョンアップ。
するとソフトが起動しなくなってしまう。
JREをバージョンアップした後、ソフトをJREに登録したら起動してくれた。

なぜか証明書がいくつか不足している。
不足しているものをキーチェーンから追加する。

2つの問題の解決で疲れ果てる。

フゥーーーーー。


入力


ポチポチと指示に従って入力していく。

面倒ではあるがほとんど迷わずに進めることができた。

地震保険に関しても保険会社から届いた証明書をもとに記入。
っていうか俺、地震保険入ってたんだってこれ見て気付いた。
しかも火災、水災までつけてる。
心配性ー。


送信


送信の段でJAVAが動かないトラブル発生。
しばし頭を抱える。

。。。

「システム環境設定」→「JAVA」から例外サイトに国税局を追加後、Safariを一旦、終了して再開したらうまくいった。


最後に必要書類を印刷して保管用ファイルボックスに放り込んで全作業終了!






つ、、、疲れた、、、 OTL
とは言え疲労感の8割はパソコンの問題で入力自体は簡単。
必要な書類さえ集まってしまえば面倒ではあるもののスムーズに作業を進めることができた。

入力中はマニュアル本は全く使用しなかった。
マニュアル本で参考にしたのは申告に必要な書類の情報だけ。
それらはネットで検索すれば出てくるし買わなくてもよかったなと。

2年目以降の住宅ローン減税関連処理は年末調整で済むらしい。
来年からは楽になる。
これで一安心。