ビデオ編集の悪夢から開放され、落ち着きを取り戻した今、あらためて編集したビデオを見直すと違和感を感じます。
テンポが悪い。
そして面白くない。
編集の腕が落ちてます。
ビデオを見る側を意識した編集ができていません。
長女誕生から数年かけて学んだビデオ編集心得の数々を忘れてました。
間延びする箇所は残したくても切ることが大事です。
特に親戚へ公開する「短縮版」はテンポと面白さを優先しなくてはいけません。
「短縮版」はガシガシ削除して、どうしても親として残したい場面は「保存版」に回します。
しかし経験上、親でも「公開版」しか見返しません。
「面白くないけど残したい場面」というのは実際のところそんなに残す価値はないのです。
テロップが適切でない場合も退屈な印象を与えてしまいます。
全ての場面にはその場面を簡潔に説明するテロップが必要です。
テロップがないと子供がボーっとしているだけの掴みどころのない映像になってしまいます。
そしてそのテロップは単なる事実の説明ではなく、「面白さ」や「成長」を表現していないと見る側は興味を失ってしまいます。
テロップは子どもを侮辱しない範囲で面白くした方がいいです。
新しい動画を作る前には過去の動画を見直した方がよいでしょう。
過去の動画のテンポやリズムに触れ、これまでの経緯を把握することで自然とその延長線で作業できるようになると思います。