新米親父のパパ力向上メモ

2014年に第1子の、2018年に第2子の父親になりました

ビデオカメラによる赤ちゃんの撮影

少し前にiMovieの編集方法について投稿したが今回は赤ちゃん撮影方法をまとめてみた。
出産から4ヶ月間、撮影、動画編集を自己流で行ってきた。
まだまだ学ばなければならないことが多い。
特に構図の決め方とカメラの動かし方は自分で観てもダメダメ。。。OTL
もっと研究しないと。




①カメラはすぐ取り出せるところに置いておく
自分はリビングのタンスの取りやすい引き出しに置いている。
押入れの置くに入れたりすると突然訪れたカメラチャンスを逃してしまう。
また撮影すること自体が億劫になってしまい、使わなくなってしまうかもしれない。
充電も忘れずに。

②撮りたいものを決める
なにを記録として残したいか決める。
漠然と撮影してしまうと使いドコロの曖昧な動画が出来上がり、後のムービー編集作業で苦労することになる。
撮影のテーマとしては「〜が変化・成長した」、「初めて〜をした」、「〜ができるようになった」が定番だが、赤ちゃんの小ささがわかるような映像も忘れずに残したい。
「えー!この頃、この子、こんなに小さかったの!!」となること請け合い。

③映像の流れを決める
流れを決める際は最終的なムービーに付けるナレーション(自分は実際にはナレーションは付けないが)を想像するよい。
「今日はX月X日。YYに来ています。今からZZちゃんはここで、、、」といった感じでテレビ番組風のナレーションをイメージしよう。
すると、「まずはYYの建物のカットがあって次にZZちゃんがYYの中に入るカットがあって、、、。だからYYの前で建物を5秒くらい撮影して次のカットではZZちゃんが入り口に入るところを撮影して、、、」という流れがその場で連想できるはず。

④各カットの構図を決める
後述するがカメラは録画中はできるだけ動かさない方がよいので構図は録画ボタンを押す前にビシっと決める。
とは言え、生後間もない赤ちゃんはどこかに横たわっているだけなので構図の自由度は少ない。
選択肢としてはパーツ(目、手等)のドアップ、顔のアップ、胸上をアップ、全身、抱いてる人と一緒、の5つくらいだろう。
わからなければ寄った構図と引いた構図の両方を撮影して、後でうまいこと編集するといい。

⑤撮影の条件を整える
赤ちゃんの特定の表情、仕草、声などを記録したい場合はそれらを赤ちゃんから引き出すための条件を整える必要がある。
そのためには赤ちゃんをよく観察して「この子はこういう状況でこういう表情をする」という行動パターンを把握しておく必要がある。

⑥録画が開始されていることを”念押し”確認
録画していると思っていたのに録画されてなかった!ということがたまにある。
開始ボタンを押したら、撮影が実際に開始されたことを画面上の表示なりLEDなりで念押し確認する。

⑦基本的に録画中はカメラを動かさない
カメラの基本的な動きにはフィックス(動かさない)、パン(横移動)、ティルト(縦移動)、ズームイン、ズームアウトの5つがある。
テレビや映画を観ると映像の大部分がフィックスであることからわかるように撮影の基本はフィックス。
それ以外はなにかを強調したい特別な場面で用いる高等技術。
素人はついつい無意味にカメラを動かし過ぎて、観る方が気持ち悪くなるような映像を撮ってしまう。
録画中は撮影前に決めた位置とズームを変えない方が結果的によいムービーに仕上がる。

⑧同じシーンを角度やズームを変えて撮影
一つ一つの構図が未熟でも後の編集作業で映像をつなぎ合わせるとそれっぽく見える。
保険と思って複数のパターンで撮影しておこう。
ベストショットに拘る必要はない。

⑨電動ズームは録画中に多用しない方が無難
操作しやすいところにあるのでついつい使ってしまう電動ズーム。
しかし電動ズームを録画中に使うとカクカクして気持ち悪い映像になることがある。
録画中に微妙に寄ったり引いたりしたい場合は自分自身が動いた方が失敗が少ない。
被写体が遠い場合には使えないがすぐ近くにいる赤ちゃんを撮影する場合には有効だ。
また前述の通り撮影の基本はフィックスなのでそもそもズームイン、ズームアウトの多用は避けた方がよい。